【 普遍性と誤差の話 】
ここでは、オラッち達のグループで用いられている
『事実』の定義
・─・─・─
DEF1:事実普遍性を有し、万人が認める事象を言う。
・─・─・─
この『普遍性』という語句について考察する。
さて、K氏の示したURL
http://haihundash.jp.net/2040.html
での「15cm定規」の話や、
オラッちのいう「車の速度」の話において
誤差を考慮に入れた時
・「15cm定規」
正確にピッタリ15cmか、というと
熱膨張や空気密度などにより
「日本国メートル原器(※)」と比較して
誤差があるのは間違いのないトコロである。
※現在は、メートルの定義は
光の到達距離で定められている。
長さの小方向への単位接頭語(代表的なもの)として
ミリ milli(m) 10-(3) = 0.001(1000千分の1)
マイクロ micro(µ) 10-(6) = 0.000001(100万分の1)
ナノ nano(n) 10-(9) = 0.000000001(10億分の1)
ピコ pico(p) 10-(12) = 0.000000000001(1兆分の1)
という単位接頭語がある。
-(n) は、マイナスn乗を表す。
該当の15cm定規が、1ピコ・メートルの誤差も無いのか
というと、必ず誤差は存在する。
オラッちの言う車のスピードにしても然り。
従って、「この定規は15cm」という『事実』は
厳密には崩壊する。
ということは、「15cm定規」という『事実』は
概念上の存在となる。
故に『客観的事実』も、厳密には
概念上の事実に対する発言となるのである。
全ての人は、
A君の発言「この定規の長さは15cmである」について
共通の概念を有しているからこそ
誤差を認識しつつも
その発言を『客観的事実』として容認している訳である。
これが『普遍性』という属性なのである。

ここでは、オラッち達のグループで用いられている
『事実』の定義
・─・─・─
DEF1:事実普遍性を有し、万人が認める事象を言う。
・─・─・─
この『普遍性』という語句について考察する。
さて、K氏の示したURL
http://haihundash.jp.net/2040.html
での「15cm定規」の話や、
オラッちのいう「車の速度」の話において
誤差を考慮に入れた時
・「15cm定規」
正確にピッタリ15cmか、というと
熱膨張や空気密度などにより
「日本国メートル原器(※)」と比較して
誤差があるのは間違いのないトコロである。
※現在は、メートルの定義は
光の到達距離で定められている。
長さの小方向への単位接頭語(代表的なもの)として
ミリ milli(m) 10-(3) = 0.001(1000千分の1)
マイクロ micro(µ) 10-(6) = 0.000001(100万分の1)
ナノ nano(n) 10-(9) = 0.000000001(10億分の1)
ピコ pico(p) 10-(12) = 0.000000000001(1兆分の1)
という単位接頭語がある。
-(n) は、マイナスn乗を表す。
該当の15cm定規が、1ピコ・メートルの誤差も無いのか
というと、必ず誤差は存在する。
オラッちの言う車のスピードにしても然り。
従って、「この定規は15cm」という『事実』は
厳密には崩壊する。
ということは、「15cm定規」という『事実』は
概念上の存在となる。
故に『客観的事実』も、厳密には
概念上の事実に対する発言となるのである。
全ての人は、
A君の発言「この定規の長さは15cmである」について
共通の概念を有しているからこそ
誤差を認識しつつも
その発言を『客観的事実』として容認している訳である。
これが『普遍性』という属性なのである。

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