【 長崎大学の喫煙者 不採用の背景 】
ご存じのように、長崎大学で喫煙者を不採用とする施策
についてのニュースがありました。
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長崎大、喫煙者不採用へ 「学生らの健康守る」
日本経済新聞 2019/4/19 19:20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43964980Z10C19A4ACYZ00/
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ここでは「施策の是非」はともかく、
その「背景」を、以下オラッちなりに考察してみました。
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この長崎大学には、HPを見れば分かりますが
『長崎大学グローバルヘルス基金』という制度があります。
この制度は、その基金によって、
下記の4事業を支援/助成するのが主な活動との由。
① 就学支援(奨学金)
② 事業支援
ㅤㅤALN(アフリカ、ロンドン、長崎)基金の
ㅤㅤ奨学金事業を間接的に支援。
③ 教育・研究活動支援
④ 拠点の運営・環境整備支援
この ② が「禁煙推進」を示唆しています。
というのは、日本には内閣府が発足させた
『野口英世アフリカ賞』というものがあり
この賞に関して「医療活動分野 推薦委員会」があり
その事務局が WHO のアフリカ地域事務局 内にあります。
そして、② の ALN基金、
この『野口英世アフリカ賞』の第一回受賞者である
B・グリーンウッド博士が、長崎大学と協力して
設立したものです。
これで、お分かりかと思いますが
長崎大には、直接的/間接的に
WHO(そして厚生労働省)の影響があり、また
『長崎大学グローバルヘルス基金』の協賛には
製薬会社がズラリと名を連ねています。
そして以下は、オラッちの推測ですが
この長崎大の基金の活動には
「グローバル ヘルス イノベィティブ テクノロジー ファンド」
「Global Health Innovative Technology Fund(GHIT Fund)」
という組織と繋がりがあるのではないかと推測しています。
この「GHIT Fund」の資金拠出パートナーには
厚生労働省、外務省、多数の製薬会社、そして
なんと、Yahoo! Japan まで見られるのです。
このような背景を考えると
「学生や職員の健康を守る」という大義名分で
「喫煙者不採用」に踏み切ったと考えるのが
自然だと思います。
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