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【 行為者側の意識と、遭遇者側の意識の差 】

閲覧数:
2018.06.10(20:48) 41



【 行為者側の意識と、遭遇者側の意識の差 】

《 言葉の意味(定義)》
① ある特定の行為の結果として
その行為による迷惑を受けた人を
「遭遇者」(被害者)と言うことにします。
対義語は「行為者」(加害者)です。

② その特定の行為によって生じた「迷惑」の
度合いを「迷惑度」と言います。

《 オラッちの意見 》
この「迷惑度」は、人により、状況により、また、
「その行為の好感度(好き嫌い)」
「自分がその行為を行うか否か」によって
大きく変わるものだと考えています。

そして、そういった「迷惑度」に関する『意識』としては

・遭遇者(被害者)側を、100 とすると
・行為者(加害者)側は、10~20

にしか、普段は考えていませんね。

でなければ「スマホ運転」をして、下記URLの様な
死傷事故を起こす筈が無いと思います。

【 繰り返された“ながらスマホ”死亡事故 】
http://www2.ctv.co.jp/news/2018/05/01/5885/

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さて、問題は『何が迷惑なのか』という
話になると思います。

◆「スマホ」の場合
これは言うまでも無く「特定の行為」とは
「歩きスマホ」ですね。

そして「迷惑」は「ぶつかる」こと、
つまり身体的な実害ですね。

「痛い」「転ぶ」「眼鏡が割れる」e.t.c.
結果「酷いこと」になるケースもあります。

重要なことは、遭遇者の思う
「迷惑度は、ほぼ同じ」ということなのです。

老若男女、体格、反射神経などの違いで
多少の誤差はあるでしょうが・・・

◆「タバコ」の場合
いわゆる「迷惑」とは

① 煙、臭い
② ETS による健康被害
③「歩きタバコ」

等でしょう。

① は、人により「精神的な迷惑度」としての差が
非常に大きい状況と考えられます。

② はWHO/厚生労働省の掲げる「御輿」にすぎません。
(実害との因果関係が確立していません)

そして重要な点は ① ② は
「特定の行為そのもの」ではない、
ということなのです。

③ は、皆無ではありませんが、条例の施行や
周知啓蒙の結果、一昔前(昭和の時代)に比べると
格段に少なくなってきています。

◆「歩きスマホ」と「歩きタバコ」の比較
まず、絶対的に前者の数が多いのが現状です。
ということは確率的に考えると
「歩きスマホ」の方が「迷惑を及ぼす確率」
としては、圧倒的に高いのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

《 オラッちの最終的な主張 》
従って、もし
「歩きスマホ」は迷惑も、危険性も少なく
「歩きタバコ」は迷惑で、危険性も高い

という主張があるのならば、
それは『行為者(加害者)意識による謬見』
と言わざるを得ないでしょう。

では、では。


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