【 ウーズル効果 】
「ウーズル効果」とは、簡単に言うと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ある事象Aに対し、Bという説が
(実際は、正しい事が確定していないのに)
「正しい」と確定しているように思い込み、
また、それ(B説)が広く ❝信じ込まれ❞
その結果、B説が、あたかも都市伝説、
またはファクトイド(※)として
世間に蔓延している状態(現象)を言います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ㅤ
ㅤ
(※)ファクトイド(Factoid)
事実として提示された(実際は)虚偽あるいは
まやかしの主張を意味する用語。
(Wikipedia より抜粋、少し編集)
本来「B説が正しい事」を確定させる為には、
その主張者は立証責任を果たし、
Bの理由付けが「本当に正しい」説である
という根拠を明示する必要があるのです。
地動説が広く〝信じ込まれていた〟時代を考えれば
理解が出来ると思います。
---------------------
ところで、この「ウーズル」という言葉の出典は
あの『クマのプーさん』の作品に出てくる
仮想上の「生き物」なのです。
さて、この「ウーズル効果」を(知ってか、知らずか)
多用する人の特徴的な発言として
①「〜という事は既に確定している」
②「〜という事は科学的に証明され、論争に終止符が打たれた」
③「〜という事は誰もが認めている」
という、イントロで始まることが多い
とされています。
ここまで言えば、もうバレましたかね
「喫煙賢者」の方達には σ^_^;
嫌煙諸氏において、上記 ① ~ ③ の 定型句は
常套的な話法なのです。
曰く
「タバコには害がある、というのは共通認識です」
「受動喫煙の害は既に確定している(立証されている)」
「三次喫煙も、害があるという事は疑問の余地がない」
(三次喫煙じゃなく、「賛辞喫煙」と言って欲しいなぁ ^^)
などなど・・・、即ち、
『何等の疑い や 自己検証を行わない鵜呑み発言』
なのです。
ウータンのブログ


ウータン(03/18)
zom(03/18)
ウータン(03/17)
ウータン(03/17)
ウータン(03/15)