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【 喫煙による死亡者数が、年間12万人、という調査について Ⅱ】

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2023.04.15(19:14) 110


【 喫煙による死亡者数が、年間12万人、という調査について Ⅱ】


「出典・原典」の ❶ ~ ❹ は前ページの末尾に記載しています。




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【 喫煙による死亡者数が、年間12万人、という調査について Ⅰ】

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2023.04.13(23:44) 109


【 喫煙による死亡者数が、年間12万人、という調査について Ⅰ】


「出典・原典」は末尾に纏めて記載しています。
① 喫煙死亡者数 年間12万人:厚生労働省のパンフ

図①:厚生労働省のパンフの図



まず、一般に周知されている、
厚生労働省のパンフレットの図は右の通りです
( 以降、図①、出典は ❶ です )


この図① の下に、以下の様な補注があります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
出典 THE LANCET 日本特集号(2011年9月)
ㅤ日本国民皆保険達成から50年なぜ日本国民は健康なのか
ㅤ(厚生科学研究:我が国の保健医療制度に関する
ㅤ包括的実証研究、渋谷健司より作成)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


② 非伝染性病気と怪我による死亡(2007年、日本)

図②:非伝染性病気と怪我による死亡



この 図① の出典は、
❷ 【 我が国の保健医療制度に関する包括的実証研究 】
の右の図 です。
( 以降、図②、出典は ❷ の pdf の P.239 Figure.3 )


ここでは、図② の下に下記の様な記述があります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Figure 3:Death from non-communicable diseases and injuries
that were attributable to risk factors in Japan in 2007
(A) Both sexes.(B) Men.(C)Women. Data from Shibuya(37)

2007年の日本での危険因子による非伝染性病気と怪我による死亡
(A)男女計.(B) 男性.(C) 女性. Data from Shibuya(37)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



③ 非伝染性病気と外因による死亡(2007年、日本)

図③:2007年の我が国における
危険因子に関連する非感染症疾病と
外因による死亡数


この記述の「Data from Shibuya(37)」とは
❸ 【 危険因子介入と疾病負担予防に関する包括的評価 】
のことで、そこに右図の記載があります。
( 以降、図③、出典は ❸ )

この図③
「図:2007年の我が国における危険因子に関連する
非感染症疾病と外因による死亡数」 と名付けられ、
そこには「資料:文献1より作成」という記載があります。


この「文献1」については、下記の様に示されています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Adult mortarity attributable to preventable risk factor for
non-communicable disease and injuries in Japan:
PloS Medicine 2012:e1001160. DOI:10.1136/bmj.e1191
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




④ 非伝染性病気と外因による死亡(2007年、日本)

図④:日本における40歳時の平均余命の変化と
危険因子の最適分布による死亡確率, 2007.



最終的に「文献1」とは、
❹ 【 Adult mortarity attributable to
preventable risk factor for non-communicable
disease and injuries in Japan: 】
を示しています。

そして、❹ の「PLOS MEDICINE 誌」には、
右図( 以降 図④)が載っており
これが最終的な原典となります。

図④には、以下の様な記述があります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Figure 1. Changes in life expectancy at age 40 y
and the probability of death under optimal
distributions of risk factors in Japan, 2007.

図 1. 日本における40歳時の平均余命の変化と
危険因子の最適分布による死亡確率, 2007.


(A) Life expectancy at age 40.
(B) Probability of death between 15 and 60 y of age.
(C) Probability of death between 60 and 75 y of age.

(A) 40歳での平均余命。
(B) 15歳から60歳までの死亡確率。
(C) 60歳から75歳までの死亡確率。


Joint risk is a combination of high blood pressure
(directly, or indirectly through high dietary salt intake),
high blood glucose, high LDL cholesterol, and high body mass index.
BMI, body mass index; CVD, cardiovascular disease;
NCD, non-communicable diseases; PUFA, polyunsaturated fatty acids;
SFA, saturated fatty acids; TFA, trans fatty acids.

合弁リスクは、高血圧(直接的または高食塩摂取による間接的な)、
高血糖、高LDLコレステロール、および 高ボディマス指数の組み合わせです。

BMI、ボディマス指数; 
CVD、心血管疾患;
NCD、非感染性疾患;
PUFA、多価不飽和脂肪酸;
SFA、飽和脂肪酸;
TFA、トランス脂肪酸
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



次のページでは、図④の検証を行いますが、
その前に、❸ において記述された次の箇所に注目しました( P.3 )

――――――――――――――――――――――――
3.研究の方法(部分抜粋)

国民健康・栄養調査および疫学調査から要因への曝露に
関するデータを入手した。

また、人口動態調査より不明瞭なコードを調整した
死因別死亡数を、疫学調査と、メタ解析より
相対危険度に関する情報を得た。

比較リスク評価手法( Comperative Risk Assessment,CRA )を用いて、
過剰リスクが死亡と40歳平均余命へ及ぼす影響を推定した。

最終年度は、全体分析の最終的結果を確認し、
報告書作成や内外の専門誌への投稿、
学会発表および国民への発信等を通じて
研究成果を広く社会へ還元することを目指し、
さらに、我が国の危険因子分析を
さらに世界の疾病負担研究(GBD)2010年度改訂に
我が国からの貢献を行った。

世界のコアチームの一員として
比較リスク評価手法( Comperative Risk Assessment,CRA )
を用いて、過剰リスクが死亡と40歳平均余命へ及ぼす影響を推定した。
――――――――――――――――――――――――

この記述で分かる事は、

❖ 要因への曝露状況が不明
❖ 具体的なデータ・ソースが不明
❖ 疫学調査と、メタ解析の具体的手法が不明
❖「過剰リスクが死亡と40歳平均余命へ及ぼす影響を推定」
ㅤとの記述に於ける推定方法が不明
❖「比較リスク評価手法」という技法を徒(いたずら)に
ㅤまた不必要に二度も述べている

よって、この記述だけでは、

疑義 ㋐ どのようなデータから
疑義 ㋑ どのような手法で

図③ のグラフが出来上がったのか全く要領を得ない。


また、図③ の原典たる ❹ においては

(A) 40歳での平均余命
(B) 15歳から60歳までの死亡確率
(C) 60歳から75歳までの死亡確率

の男女別のグラフ6種類の掲示があるだけです。

近く ❹ を検証する予定であるが、
疑義 ㋐ ㋑ に関しては、その解明に関して
あまり期待は出来ないと考えている。



【 出典・原典 関係 】

❶ 【 非感染性疾患と傷害による成人死亡の主要な2つの決定因子は喫煙と高血圧 】
https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/dl/120329_1.pdf


❷ 【 我が国の保健医療制度に関する包括的実証研究 】
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/19192
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2011/111011/201101034A/201101034A0012.pdf

❸ 【 危険因子介入と疾病負担予防に関する包括的評価 】
https://kaken.nii.ac.jp/en/file/KAKENHI-PROJECT-22390130/22390130seika.pdf


❹ 【 Adult mortarity attributable to preventable risk factor for
non-communicable disease and injuries in Japan: 】
PloS Medicine 2012:e1001160. DOI:10.1136/bmj.e1191
https://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.1001160






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【 iPhone から Android端末への連絡帳データの移行について 】

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2023.03.13(17:42) 108



【 iPhone から Android端末への連絡帳データの移行について 】


iPhone から、Android端末へデータを移行する際の注意点として本記事を掲載しました。



iPhone ➪ Android端末へのデータ移行

まず「データ転送」自体は、ケーブル1本で
実質 5分位で完了します(右図)


ケーブルは、
片側が、ライトニング(♂)で
反対側が、Type C(♂)となります(右図)

色々な移行データがある訳ですが
画像データや、音楽データは問題ないと思われます。

一番の問題は「連絡帳データ」です。
このデータの、いわゆる『フリガナ』で問題が発生します。
ライトニング ⇔ Type C ケーブル



iPhoneでは「連絡帳データ」は、vCard という形式で
エクスポートされ、Android端末では、その vCard 形式の
ファイルを読込んで、「連絡帳」にインポートしますが、
この時、『フリガナ』を、正しく認識しないようです。

例えば

❖ iPhone側で
名前:au お客様センター
フリガナ:au オキャクサマセンター

となっていると

Android端末で「よみがな」が空白

❖ Android端末では
名前:au お客様センター
フリガナ:(なし)

となってしまうようです(右図)

これは、iPhoneでの vCard の『フリガナ』への出力が
単純に『au お客様センター』という文字列となっていることが原因です。

その『フリガナ』の所為で、Android端末の「連絡帳」では
正しく「あいうえお」順に ソート表示されません。



専門的に言いますと、正しくは
「フリガナ:au オキャクサマセンター」は

X-PHONETIC-LAST-NAME;CHARSET=UTF-8;ENCODING=QUOTED-PRINTABLE:=61=75=20=
=E3=82=AA=E3=82=AD=E3=83=A3=E3=82=AF=E3=82=B5=E3=83=9E=E3=82=BB=
=E3=83=B3=E3=82=BF=E3=83=BC

と「QUOTED-PRINTABLE」で、エンコーディングしなければ
ならないのですが、iPhone 側では、そのようになっていません。

この齟齬は、
iPhone 側が vCard の VERSION:3.0
Android 側が vCard の VERSION:2.1
という、バージョンの違いによるものかもしれません。

因みに、この vCard の読み込み(インポート)処理部分は
Google が、各Android のメーカー側に提供しているものなので
メーカー側のサポートも無理な様です。


Android端末で「よみがな」が表示された




仕方がないので、
iPhone から出力された vCard ファイル(拡張子が vcf) を
「QUOTED-PRINTABLE」で、エンコードして出力するプログラムを作成し
試したところ、正常にソート表示できました。

因みに、Android 側の「連絡帳」の、各連絡先の「基本情報」では
正しく『フリガナ』が表示されていますし、編集操作を行うと
「よみがな(姓)」の欄に『フリガナ』が表示されます(右図)

では、では。


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【 晩年の「冷笑的な疑惑」は、認知症の発症リスクおよび死亡率を上昇 】

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2023.03.09(19:48) 107



【 晩年の「冷笑的な疑惑」は、認知症の発症リスク、および死亡率を上昇 】


掲題の論文の題名と概要は以下の通りです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Late-life cynical distrust, risk of incident dementia, and mortality in a population-based cohort
人口ベースのコホート研究における、晩年の「冷笑的な疑惑」は、
認知症の発症リスク、および死亡率を上昇させる

Neurology誌
vol. 82 no. 24 2205-2212
DOI: https://doi.org/10.1212/WNL.0000000000000528
PubMed:24871875

https://n.neurology.org/content/82/24/2205
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ Article 記事 ◆

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◆ Abstract 要約 ◆

◇ Objective 目的 ◇

We investigated the association between late-life cynical distrust and
incident dementia and mortality (mean follow-up times of 8.4 and 10.4 years, respectively)
in the Cardiovascular Risk Factors, Aging and Dementia Study.

心血管危険因子、老化および認知症研究において、晩年における「冷笑的な疑惑」(※1)を抱く人の
認知症および死亡率( 平均追跡期間はそれぞれ8.4年および10.4年 )との関連を調査した。

※1)cynical distrust
これは「冷笑的な疑惑」と訳したが、的確であるか否か自信が無い。


◇ Method 方法 ◇

Cynical distrust was measured based on the Cook-Medley Scale and
categorized into tertiles.

冷笑的な疑惑は、Cook-Medley Scale(※2)に基づいて測定され、三分位に分類された。

※2)Cook-Medley Scale

クックメドレー敵意尺度(Ho)は、個人の性格と気質、
特に敵意の程度を測定するように設計された心理学の標準
(Wikipedia 英語版)


Cognitive status was evaluated with a 3-step protocol including screening,
clinical phase, and differential diagnostic phase.

認知状態は、スクリーニング、臨床段階、および鑑別診断(※3)段階を含む
3段階のプロトコルで評価された。

※3)鑑別診断 (differential diagnostic)

ヘルスケアでは、鑑別診断(略してDDx)は、
患者の病歴と身体検査を分析して正しい診断に到達する方法である
(Wikipedia 英語版)


Dementia was diagnosed according to DSM-IV criteria.

認知症はDSM-IV基準に従って診断された。


Complete data on exposure, outcome, and confounders were
available from 622 persons (46 dementia cases) for the dementia analyses and
from 1,146 persons (361 deaths) for the mortality analyses.

曝露、アウトカム、および交絡因子に関する完全なデータは、
認知症解析では622人(認知症症例46例)、
死亡率解析では1,146人(死亡361例)から入手可能であった。


Age, sex, systolic blood pressure, total cholesterol, fasting glucose,
body mass index, socioeconomic background, smoking, alcohol use,
self-reported health, and APOE genotype were considered as confounders.

年齢、性別、収縮期血圧、総コレステロール、空腹時血糖値、BMI、社会経済的背景、
喫煙、アルコール使用、自己申告による健康、およびAPOE遺伝子型(※4)が交絡因子と見なされました。

※4)APOE遺伝子
APOE遺伝子とは「アルツハイマー型認知症」に深く関連する遺伝子。


◇ Results 結果 ◇

Cynical distrust was not associated with dementia in the crude analyses,
but those with the highest level of cynical distrust had higher risk of dementia
after adjusting for confounders (relative risk 3.13; 95% confidence interval [CI] 1.15–8.55).

粗雑な解析では、「冷笑的な疑惑」は認知症と関連していなかったが、
「冷笑的な疑惑」のレベルが最も高い人は、交絡因子を調整した後の認知症のリスクが高かった
(相対リスク3.13 95%信頼区間[CI] 1.15-8.55)。


Higher cynical distrust was associated with higher mortality
in the crude analyses (hazard ratio 1.40; 95% CI 1.05–1.87)
but the association was explained by confounders
(adjusted hazard ratio 1.19; 95% CI 0.86–1.61).

粗雑な解析では、「冷笑的な疑惑」が高いほど死亡率が高いことと関連していたが
(ハザード比1.40 95%CI 1.05-1.87)、この関連は交絡因子によって説明された
(調整ハザード比1.19;95%CI 0.86-1.61)。


◇ Conclusions 結論 ◇

Higher cynical distrust in late life was associated with higher mortality,
but this association was explained by socioeconomic position, lifestyle, and health status.

晩年におけるより高い「冷笑的な疑惑」は、より高い死亡率と関連していたが、
この関連は社会経済的地位、ライフスタイル、および健康状態によって説明された。


Association between cynical distrust and incident dementia became evident
when confounders were considered.

「冷笑的な疑惑」とインシデント認知症との関連は、交絡因子を考慮すると明らかになった。


This novel finding suggests that both psychosocial and lifestyle-related risk factors
may be modifiable targets for interventions.

この新しい発見は、心理社会的およびライフスタイル関連の危険因子の両方が
介入による変更可能な目標である可能性があることを示唆している。


We acknowledge the need for larger replication studies.

我々は、より大規模な類似研究の必要性を認識するものである。


◆ GLOSSARY 用語集 ◆
AD = アルツハイマー病;
BMI = ボディマス指数;
CAIDE = 心血管危険因子、老化および認知症;
CI = 信頼区間;
DSM-IV = 精神障害の診断および統計マニュアル、第4版;
MMSE = ミニメンタルステート検査





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【 アルコールとタバコの加重スコア 】

閲覧数:
2023.02.12(14:44) 106


【 アルコールとタバコの加重スコア 】


表題の件について、原典との対比を調べましたので メモとして Up しました。
なお、図の存在は、爽やかムーミンさんのご教示によるものです。
ここで御礼申し上げます。

〖 Ⅰ.日本国内の文献で見られるグラフ 〗

この出典は、
「Global Commission on Drug Policy: 薬物政策国際委員会」編の
「精神作用物質の分類」という資料の、23頁に載せられた
『図4 薬物有害性の加重スコア』という棒グラフです。

リンク元は
http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20190805175633-BFCDCE03E71446BAC22A79347F201F93B61CFF3C007B77722ABE0965A694551F.pdf
となっています。


原典(後述)の16項目の ❝薬物の有害性❞ を、10項目に括って
加重したグラフとなっています(下図)

薬物有害性の加重スコア


〖 Ⅱ.原典のグラフ 〗

この原典は
――――――――――――――
英国の医学雑誌「The Lancet」
Nov 16 Volume 376 Number 9752 P.1513-1616 に掲載された
「Drug harms in the UK: a multicriteria decision analysis」
――――――――――――――

という論文中の
『Fig 4 Overall weighted scores for each of the drugs』
という棒グラフです。

URL としては、「The Lancet」 が
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(10)61462-6/

ですが、会員(有料)でないと全文閲覧はできません( Summary だけは閲覧可能です )ので、
ここでは、爽やかムーミンさんが掲示して下さった「ResearchGate」のリンクを挙げておきます。

https://www.researchgate.net/publication/285843262_Drug_harms_in_the_UK_A_multi-criterion_decision_analysis

なお、「ResearchGate」とは、「学会運営ジャーナル」が運用しているSNSで、
「ResearchGateは研究者が自由に共有、討論できるオープンネットワークの場」
となっています。




原典の図に、国内文献での『図4 薬物有害性の加重スコア』
との対比を加筆した図を示します。
各ドラッグの加重スコア(UK)


〖 Ⅲ.この図からの結論 〗

この二つの図をみると分かるように「アルコール(お酒類)」「タバコ」に比べ
その ❝薬害性❞ が遙かに大きいのです。

では、では!





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